本とインターネットの使い分け

私はMATLAB(計算処理、グラフの作成等に特化したプログラミングソフト)を多用する研究室に所属しております。とは言えど、いかんせん4年生なものであまり使いこなせてはいません。なので今朝もグラフを作るとなった時に, どの関数を使えばいいのか調べるために研究室にあった本を手に取りました。

 

だがこれが時間の無駄でした。求めていたツールを持つ関数は見つからず、その後諦めてインターネットで調べたところすぐ求めていた関数が出てきました。

 

情報の信頼性はじめ賛否両論ありますが、結論インターネットは駆使すべきです。逆に世の中には知識の詰まった本というのもたくさんあります。本の著者もインターネット上のブロガーとかに比べたら信頼性は高い場合が多いでしょう。じゃあ、"どういう時に本を用いるべきで、どういう時にインターネットを用いるべきか"という話になるわけです。

 

出た結論は、"物事の根から学びたい場合には本、茎・葉を知りたければインターネット"なのではないかということでした。今回はmatlabの関数、と完全に葉の部分だったのに本を手に取り失敗したわけです。葉の部分については別に知っている人なら書くことは皆だいたい同じになるし、細々した検索ワードは本の目次に引っ駆らなくてもGoogleには引っかかるわけです。

逆にmatlabってなに?どこから手をつけたらいいの?という情報については、しっかり知見をお持ちの著者が書いたマニュアル本みたいなものを手にとった方がいいのではないかと思います。(最近だと一概にそう言い切れなくなるくらい、一部の情報は信頼性が上がっているのも事実だと思います。)

 

私は本好きでもあるので、両者の強みを理解しながら生活していきたいなと思います。